こんにちは、11月5日、TKG(助け合いグループ)は東京都開催のパパママ東京ぼうさい出張教室に参加しました。
最近では、集中豪雨など自然災害の頻発を受け、地球温暖化の影響を体感することが多くなりました。
また、首都直下地震もいつ起きてもおかしくないと耳にします。
地震や水害など有事の際にどうすればいいのか、今からできることは何か、気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は、TKGがこの講座で得た情報『子どもがいる家庭の災害の備え』を皆様にお届けします!
いざ地震(都心南部直下地震M7.3)、その時東京はどうなるの?
もし、都心南部にマグニチュード7.3クラス直下地震が起きた場合、建物と人口が密集する東京都では多数の死傷者にライフライン(電力・通信・上水道・ガス)の停止、450万人を超える帰宅困難者など、混乱状態が想定されます。
大切な人と一緒に、知る・身につける・実践!
災害時、保護者が帰宅困難者になるなど家族が別の場所で被災するケースも考えられます。あらゆる被災状況を想定して家族で備えることが必要です。
◎知る:避難場所(震災救援所)まで歩いてみよう!
ハザードマップから複数の震災救援所や広域避難場所を把握したり、避難経路の危険箇所の確認を行います。お子さんと一緒に避難経路
を実際に歩き、建物倒壊等で道がふさがった場合の別ルートも確認しておくと安心です。
https://www.city.suginami.tokyo.jp/anzen/saigai/index.html
◎身につける:震災訓練に参加しよう!
東京都や杉並区のホームページには防災に役立つ情報が掲載されており、安否確認方法や避難場所を確認できます。
震災訓練には家族と一緒に参加し、みんなで防災知識を身につけると安心です。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1005744/index.html
◎実践する:災害への備えをしよう!
避難所に避難する場合と自宅避難になる場合、両方に備える必要があります。
避難所避難は、旅行に行く時をイメージすると準備しやすいそうです。
(ご家族の年齢やご事情に合わせて、粉ミルク、オムツ、常備薬なども準備)
避難グッズは両手が空くリュックにしたり、あらかじめお子さんの名札を用意しておくと避難中にはぐれてしまった場合でも安心です。
また、自宅が無事な場合は自宅避難となります。スマートフォンの予備バッテリー用意など、キャンプをする時をイメージすると準備しやすいそうです。
パパママ(子育て世代)の繋がりが地域防災力が向上に
阪神・淡路大震災における生き埋めや閉じ込められた際の救助主体等は以下の通りです。
・自助・・・65%(自力で脱出・家族が救助)
・共助・・・30%(友人・隣人が救助)
・救助隊・・・1.7%
生き抜く自助の大切さ、地域や身近にいる人同士で助け合う共助の重要性を感じます。
パパママ世代は地域防災の担い手として、普段から近所の方と挨拶したり震災訓練に参加するなど、いざという時に救助し合える関係づくりが大切と教えていただきました。
皆様のご参加お待ちしております
TKGでは、今回のような講座の参加や防災訓練実施の他、メンバーにTwitterや町会等の防災情報をLINEで案内するといった活動を行なっています。
今年度は、天沼震災救援所訓練の参加、救命救急講座の受講や資格取得も行なっています。
防災やボランティアに興味のある方、ぜひ私たちと一緒に活動しませんか?
TKGへのご入会希望の他、ご質問等ございましたら遠慮なく天沼小学校PTAサークルTKGのメールアドレスにご連絡ください。
お問合せ先 :天沼小学校PTAサークルTKG⟨tkg.amanuma@gmail.com⟩担当:戸谷